Ayano_y264の日記

東方神起❤︎JYJ

絶対に、天国へ向かってくださいね。


今日。
午後。

三浦春馬さんの訃報を知りました。



本当に…驚きました
なにが起きたのか、本当に動揺するばかりで。そしてそのことを、『本当なの』その思いで、ニュースで見た言葉を口に出した瞬間から、涙が溢れて止まらなくなりました。


どうして。
その気持ちで、いっぱいで。





ここに書いたことはありませんでしたが、
わたしは、三浦春馬さんという役者さんが好きです。



ファンクラブ に入っているわけじゃない。
ドラマや映画を全部見ているわけじゃない。
それでも、
役者という仕事に熱い思いをかけて生きている、三浦春馬さんがとても好きで、尊敬していました。
幼い頃、舞台役者になりたいという思いを抱いた事もあったから…だからこそ、彼のような役者さんがいる事がとても嬉しいと思っていて、応援していました。


まだまだ、その姿を見ていたかった。
歳を重ねるほどに増してゆくその魅力を、これからも、見れるものだと思っていました。



とても、悲しいな…
悲しくて、悲しくてどうしようもない。



ドラマで見る演技が素敵で。
舞台でも頑張っていることを知ってから、
ドラマではなく舞台という場所でどんな演技をするのか、観たいと思った。どんな表現、表情を見せてくれるのか、知りたかった。
そうして観に行ったのが『kinky boots』でした。

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2016年、8月31日。

わたしはこの日、三浦春馬さんという役者さんを観に行ったけど、そこにいたのは、『ローラ』でした。

しなやかな強さを輝かせて、内に秘めた弱さを抱えて、歌い、踊るキラキラした『ローラ』がいた。


凄かった。
心からそう思った。


ローラが大好きになった。
三浦春馬さんという役者さんへの憧れが、ぐんと増した。

そして、『kinky boots』という作品も大好きになって。
再演したときにはどうしても行きたくて、チケットをなんとかとりたくて、200回くらい電話をかけた日が懐かしい。でもとれなくて、再演したkinky bootsを観れなかったことが今はとても悔しい。


あのキラキラした時間、
みんなラストには笑顔で、ステージに立つ役者さんも、観客も、ひとつになったようで。
あの、一体感。虜になってしまえば、舞台の魅力から離れられない。
そんな瞬間を味わえて、とてもとても幸福だと感じた事、よく覚えてる。

ほんとに、よく覚えてるの。




席は舞台から遠くて、あぁ、オペラグラスを持ってくれば良かったなんて思いながらも
伝わってくるエネルギーは、とても熱かった。


あの時間、記憶は、ずっと大切に胸に置いておきたい。






何があったのか、わたしには分からない。
知りようがない。
でも、それでいいのかもしれない。

わたしが知っているのは
三浦春馬さんという役者さんが、素晴らしい人だという事。
そのことできっと十分で、
そのことをこれからもずっと忘れたくないと、思っています。
余計な詮索はしない。
しばらく、ニュースも見ないようにすると思います。

彼の選択を責めたくもありません。
大変だったんだねと、ただ、労いたい。


たくさんの作品に、どれほど楽しませてもらったか。
あの笑顔に、元気をもらったか。
舞台という場で直に伝わるエネルギー、それを感じられた事がどれほど幸せだったか。
kinky bootsのCDを手に入れて聴き始めたとき、死にかけていた心が水を与えられた魚のように、踊った、あの夜の事。
歌番組に出ると知るたびに楽しみになった瞬間。


何もかもに、感謝しています。


悲しくてどうしようもないけれど、
きっと何度も泣いてしまう気がするけど、

どうか、今は荷物を下ろして
穏やかな心でいますように。
絶対、絶対、天国へ行ってくださいね。

心から願っています。



これからも、ずっと、
大好きです。
過去形にはしません。

大好きです。


2020/07/18
Ayano.