個人的な記録です。
神戸での、ユチョンが歌った曲の中で特に印象に残った曲が
『レイニーブルー』と、『卒業』でした。
今回はその、『レイニーブルー』を聴いたことで出来た、思い出の記録。
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レイニーブルーって、切ない歌詞ですよね。
雨の夜に、恋しい人を想う曲。
雨音が聞こえてくるような、しっとりした雰囲気の漂う大人な曲。
その中の
『いつまで 追いかけるの』
という歌詞。
神戸でユチョンの歌声で聴いたあと、
胸にぐさっと刺さったままでした。
わたしね、いろんな感情を何年もずっと心に残してしまう方だから
ぼんやりと過ごしてきたここ数年を思い返す、いいきっかけになったというか。
ほんと、いつまで追いかけるんでしょう。
いや、追いかけていたわけではないのかな。
感情がもう、ある訳ではないな。
じゃあ何を思い返してばかりいるのかな、って思ったら
ここのところ、『痛み』ばかりをリフレインしている気がして。
何年も前に終わった恋についての記憶。
神戸から一週間経った今日、
思い出の場所に行って来ました。
冬の、冷んやりした空気の中歩く散歩が凄く、好きで。
でもその大好きな時間に、色濃く残った記憶を思い出すことが苦しくて。
これからもずっとそうなってしまうものだと、思ってました。
夕陽のなか、ピントが合う感情はもう、悲しみしかないのかなって。
でも今日行ってみて
違う、ってわかった。
もう、苦しくなかった。
忘れていたことを、思い出したり
もう思い出せないことが、分かったり
信じられなかった気持ちを、
もう疑うのはやめようと思えたりした。
相変わらずこの場所からの見晴らしは良くて、夕陽は綺麗で、遠くから聞こえる街の音が、風の音が愛おしい。
いまの、自分の幸せに集中しよう。
そう思えたの。
ユチョンの歌は、
いつも何かを思うきっかけをくれます。
兵役前によく歌ってくれた、『最愛』もそうでした。
だから大好き。
ユチョンのおかげで辞められた悪い癖、ふたつめです。
ユチョン、どうも有難う。
そしていまは大好きだった夕陽より
朝陽を見つめて生きてみたいなぁと、
気持ちが変化したりしています。
2019.03.13
Ayano.